日本は高温多湿な気候風土です。

ヨーロッパにおける地中海性気候とは異なります。

当然汗をかきますし、その汗は水溶性の汚れです。

水溶性の汚れである以上は、水洗いが必須になります。

人間の体温は約36℃なのは皆さんご存知の事ですね。

では36℃で衣類についた汗や皮脂や血液を落とすには、水温何度で洗えばいいでしょうか？
答えは36℃です。40℃以上だと血液が凝固するし、30℃以下だと皮脂は落ちにくくなります。
よって当店では35℃が水洗いの基本水温です。

家庭洗濯ではなかなか難しいと思いますが、ここはクリーニング業の仕事ですね。

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いくら汚れが落ちたとしても、衣類というのは直接人の肌に触れるものです。
「肌に負担をかけてはいけない」「生態系に害を及ぼすべきではない」
という理由で、合成洗剤は一切使用しておりません。（ただし外注は除きます）
当店では「粉石鹸」で衣類や寝具を洗っています。
当然「蛍光剤」や「香料」等の化学物質は含みません。

市販の柔軟剤は安価で購入できるメリットがあります。でもデメリットも承知して使っていますか？
例えばタオルには柔軟剤は使わないほうがいいのです。
当店において柔軟剤は必要最低限以外しか使用していません。
柔軟剤の主成分は油脂です。油脂は必ず酸化します。酸化した油脂は・・・
これらを参考に、まずはご自身で検索してみてください。
「知る楽しみ」を堪能してください。その上で当店に行きついていただけるのであれば、幸いです。